第8回 起業開業その6 面会の後は
◇繰り返しの接触
面会して名刺交換しただけで満足してはいけません。
最初の面会でお客様を紹介してもらったり、商売につながっ
たりという成果が上がれば良いのですが、やはりそう簡単に
思い通りに事は運ばないものです。
貴方の商材が特に優れたものでない限り、一度きりの面会で
先方の気持ちを動かすことはできないでしょう。
先方の気持ちが温まり、貴方の事を気にかけてもらえるよう
になるまで、何度も接触を繰り返さないと「営業」としての
効果は出てきません。
一度よりは二度、二度より三度の繰り返しの接触です。
さらに短期間に繰り返し接触できると、さらに効果的です。
次の接触までの間隔が長すぎると、先方も貴方の事を忘れ
てしまいます。
貴方を覚えてもらえるまで、繰り返し接触できるように工夫
する事が大切です。
◇面会の後は
問題は、繰り返し接触するためにはどうするかです。
少なくとも、最初の面会の時に再び訪問してもよいか、再度
面会してもらえるだろうかなどの確認はしたいものです。
再訪問のアポも時間をあけると取りにくいものです。
最初の面会の時点で、次回の面会のアポを目指しましょう。
首尾良く次回のアポが取れたら、お礼の葉書きか文書を必ず
出しておきましょう。
次回の日時の確認もかねて、葉書きなどを出したいものです。
逆に、貴方の訪問が先方にとって迷惑になり、再訪できない
と思われるケースもあるでしょう。
そのようなケースでも、面会していただいたお礼の葉書きな
どを出しておきましょう。
いずれにしても、面会の直後にはお礼の葉書きなどを出して
フォローをしておきましょう。
では、次回の面会ができないときはどうするかです。
アポ無しで面会を求めて伺うという強引な訪問もありますが、
邪魔にされるだけとわかっていれば、それも辛いものがあり
ます。
こんな時は面会に代わる接触の手段を用意しておきましょう。
直接の面会ほどの効果は期待できませんが、間接的な接触
も数をこなせば効果的です。例えば次のような接触です。
・チラシ、パンフレット、ニュースレターなどの紙媒体
・カセット、CD、DVDなどのメディア媒体
・メール、メルマガ、ホームページなどのネット媒体
面会→葉書き→パンフレット→メールといった手順を用意で
きれば、継続的に繰り返し接触することが可能になります。
とはいえ、間接的な接触手段を開業直後に全部用意しておく
ことは、なかなか難しいものです。
取りあえず、出来る事から始めて下さい。
最悪は何もしないことです。まずは行動あるのみです。